ご予約・お問合せ
045-331-3296
MENU

医院ブログ

Blog

事前受付

事前受付

ブログ

病気について

スタッフブログ

肘内障

肘を痛めた子供のイラスト

【概要】 子供(2~6歳)が手を引っ張られた後に、腕を痛がって腕を下げたままで動かさなくなります。上肢全体が動かなくなり、肩や肘が脱臼したと思われることもあります。肘内障は、肘関節の外側にある橈骨という骨を覆っている輪状靭帯や回外筋などが肘関節の中に引き込まれることで生じます。「肘が抜けた」というようなイメージを持っていただくとわかりやすいかもしれませんが、橈骨という骨を支持している靭帯や筋がずれ...

側弯症

側弯のイラスト

【概要】 側弯症は脊柱(背骨)が左右に曲がる疾患です。高齢者に多い「腰椎変性側弯症」と思春期の女子に多い「思春期特発性側弯症」の2つに大別されますが、多くは筋力の低下や生活習慣からくる「機能的側弯」が合併しています。     【分類と治療】 ・腰椎変性側弯症 加齢に伴って椎間板・椎間関節・椎体など背骨が変性する疾患です。腰の骨が左右どちらかの後ろに出っ張り、身体が横に傾いて、...

半月板損傷

階段で膝を痛がる男性のイラスト

【概要】 半月板とは、大腿骨と脛骨という骨の間にある軟部組織で、膝関節の適合性向上、衝撃吸収、負荷の分散などの役割を担っている組織です。この半月板は若い方でもスポーツにより損傷する場合もあれば、加齢により徐々に微細な損傷が蓄積していくこともあります。   【原因】 半月板は膝が曲がった状態で捻るようなストレスが加わったときに損傷しやすい傾向にあります。半月板はどのスポーツでも損傷すること...

頚椎捻挫

事故で首を痛めた男性のイラスト

【概要】 自動車の追突事故などにより首に衝撃を受けたときに生じる軟部組織の損傷のことを、頸椎捻挫といいます。別名では「むち打ち」などと呼ばれることもあり、後方から勢いよく衝突され、首がしなるように無理な動きを強いられて頚部にストレスがかかることで生じます。事故以外で発症するケースとしては、スポーツによるものが考えられます。例えばラグビーで激しく衝突したり、柔道で投げられたときに受け身を取り損ねたり...

頚椎椎間板ヘルニア

首を痛がる若い女性のイラスト

【概要】 頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎の椎体間にある椎間板の変性により椎間板内の組織が後方に飛び出してしまうことで神経を圧迫してしまう疾患のことです。頚神経と呼ばれる首の神経を圧迫されることで、首から肩あるいは手に至るまでの痛みや痺れを引き起こします。他にも手の細かい動作が難しくなったり筋力低下がみられたりなど、病状が進行すると日常生活にまで支障をきたしてしまう可能性があります。両側で症状が出現...

外反母趾

外反母趾のイラスト

【概要】 外反母趾は、足の親指が人差し指の方へ「くの字」に曲がり、付け根の関節が出っ張った状態になる足趾の変形です。元々の関節の形状・長さ・柔らかさに加え、「親指に負荷のかかる状態」の繰り返しにより変形が悪化してゆきます。重症例では母趾が第2趾の下に入り込み、2・3趾も亜脱臼を起こすことがあります。成人~高齢の女性に多い疾患ですが、男性や子供でも発症します。     【症状】...

後脛骨筋炎

足を痛がるイメージイラスト

【概要】 ランニングやジャンプ、ウォーキング、長時間の立ち仕事などで過剰に「後脛骨筋」に負担がかかることで、内くるぶしの下辺りが痛む疾患です。陸上競技やバスケットボールなどのスポーツを行っている学生に多く、軽度のものは後脛骨筋の炎症で済みますが、重度のものは断裂する例もあります。後脛骨筋は「ふくらはぎ~内くるぶしの後ろ~土踏まず」まで通る足の筋肉で、着地する度に土踏まずが潰されるのをサポートし身体...

外反偏平足

外反偏平足のイラスト

【概要】 土踏まずが消失して足裏が平らになった状態を偏平足と言い、一般的に足の縦アーチが低下を示すもので、「外反足・外反偏平足・回内足・偏平足」と総称されています。小児期は靭帯や関節の発達が未熟な為、小児偏平足は自然な現象であり成長・発達と共に自然矯正されてゆきます。成人・高齢者では、「靭帯や関節の発達に伴って自然矯正されない場合」や「スポーツ・肥満・立ち仕事による体重のかけすぎや組織の弱化から来...

肩関節周囲炎

五十肩の男性のイラスト

【概要】 肩関節周囲炎とは、明らかな原因がなく肩関節の痛みや関節可動域制限が生じる疾患のことです。いまのところ発症の明らかな原因はわかっておらず、いくつかの病態を含んだ疾患でもあるのでその症状もざまざまです。典型的な肩関節周囲炎では、症状の経過によって炎症期・慢性期・回復期とに分けられ、それぞれの時期で治療方針や対応も異なってきます。     【病期分類ごとの治療とリハビリテ...

変形性膝関節症

階段で膝を痛がる女性のイラスト

【概要】 膝関節の軟骨がすり減ってしまい、関節を覆っている滑膜の炎症や骨棘の形成などを引き起こす疾患を変形性膝関節症といいます。発症者は女性で多く、45歳以降で徐々に発症者数が増加して、60歳以降になると患者数は急増します。   【原因】 日本ではO脚による膝関節内側の変形が多くみられ、発症の要因としては遺伝的要素や生活習慣、肥満などが考えられています。     【...
1 8 9 10 11 12 13
pagetop