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腓骨骨折(ひこつこっせつ)

足部の骨イラスト

【腓骨骨折の病態】 膝から下には2本の骨があり、内側が脛の骨『脛骨(けいこつ)』、外側が外くるぶしのある『腓骨(ひこつ)』と言います。腓骨骨折は転倒・転落で足首を強打した又は強く捻った際などに足首付近(外くるぶしの上下)で起こる事が多く、受傷すると痛みにより歩行困難となります。単純に骨折しているだけでなく、脛骨と腓骨、腓骨と足部の靭帯も損傷している可能性もあるので、受傷後は必ず整形外科に受診しまし...

大腿骨骨幹部骨折

大腿骨骨幹部骨折のイラスト

【概要】 大腿骨とは足の付け根から膝まで伸びる、人体で一番長い骨です。骨幹部とはその真ん中にあたる部分で、調度太ももの位置になります。この部位は交通事故などの強い衝撃で骨折することが多い部位ですが、高齢者や若年層では転倒・転落などで受傷することもあります。受傷直後に歩行不能となり低血圧やショック症状がおこることもあります。もし大腿骨の骨折が疑われる場合は、すぐに救急車で大きな病院へ受診することが必...

腰椎椎間板ヘルニア

男性の腰痛のイラスト

【概要】 腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板と呼ばれる組織の中にある髄核という部分が後方に飛び出してしまい、腰の脊髄神経が圧迫されてしまうことで生じます。椎間板は20歳前から加齢による変化が徐々に始まり、好発年齢は20~30代とされています。発症の主な原因としては、急に加わる強い外力や、繰り返し加わる軽い外力などがあります。また、もともと椎間板の脆弱化や水分減少などがみられる場合、腰椎椎間板ヘル...

筋・筋膜性腰痛

腰を痛がる若い女性

【概要】 筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。この腰痛はレントゲン上では異常がなく、足への痛みや痺れなども起こりません。スポーツなどで腰の筋肉に急なストレスがかかった場合や、不良姿勢などで慢性的に筋肉や筋膜への持続的なストレスが生じた場合などに発症します。急な強い腰の痛みとして知られている「ぎっくり腰」も、筋・筋膜性腰痛であることが多いとされて...

人工股関節

人工股関節のイラスト

【概要】 人工股関節置換術は、末期の変形性股関節症や大腿骨頚部骨折後などに行われる手術方法の1つです。末期の変形性股関節症では、関節の破壊により歩行障害や股関節の痛みなどが生じるため人工股関節の適応となります。また、大腿骨頚部骨折では骨折後に骨の癒合が起こりにくいため、人工股関節が選択される場合があります。     人工股関節には「コバルトクロム合金」や「チタン合金」といった...

上腕骨外側上顆炎

テニスのバックハンド

【概要】 上腕骨外側上顆炎は、テニスのバックハンドストロークが原因で発症することが多いことから「テニス肘」とも呼ばれています。上腕骨の外側上顆という部位には手関節や指を動かす筋肉が多く付着していて、それらの筋肉に持続的なストレスがかかることで筋肉の付着部付近での微細な損傷や炎症が生じ、肘の外側が痛む原因になります。上腕骨外側上顆炎に対するテストには「chair test」や「thomsen´s t...

肩関節脱臼

肩の脱臼のイラスト

【概要】 肩関節は広い可動域をもつ反面、とても不安定な関節でもあります。そのために脱臼してしまうことも多く、肩関節脱臼は全関節脱臼の約半数を占めるとされています。その中でも前方への脱臼が97~98%を占めるという報告もあり、一度肩を脱臼してしまうと反復的に脱臼を繰り返してしまう確率が高くなってしまいます。肩関節の脱臼は、下の写真のような「屈曲・外転・水平外転」という動きを強制されたときに多く発症し...

腱板損傷

腱板損傷のイラスト

【概要】 肩関節を安定させる「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」という4つの筋肉の腱の部分を総称して腱板と呼びます。この4つの筋肉のうち1つでも腱が損傷したものを腱板損傷といいます。特に損傷されやすいのが棘上筋という筋肉で、構造的に損傷を受けやすい位置に腱が存在しているということが損傷を受けやすい原因としてあげられます。     腱板には、上腕骨頭を肩甲骨に引き付けて、...

痛風発作

足首の腫れと痛みのイラスト

【概要】 痛風発作は、体内に尿酸という物質が蓄積することで生じます。尿酸とはプリン体の最終産物で、プリン体を多く含む食べ物を好んで摂取される方で発症しやすいと言われています。この尿酸の値が7.0ml/dlを超えると高尿酸血症と診断され、痛風関節炎や痛風結節などを引き起こす可能性が高くなります。尿酸値が高ければ高いほど、高尿酸血症の期間が長ければ長いほど痛風関節炎の出現率は高くなるとされています。 ...

腰部脊柱管狭窄症

足の神経症状のイラスト

【概要】 腰部脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある神経の通り道が狭くなってしまう病気です。     背骨の中にある脊髄という神経の通り道のことを脊柱管といい、その脊柱管が狭くなってしまうことでさまざまな神経症状を引き起こすようになります。脊柱管が狭くなってしまう要因には、次のようなことが考えられます。   椎間板の膨隆 黄色靭帯が厚くなり広がってくる 骨が出っ張ってく...
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