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鎖骨骨折

鎖骨骨折のイラスト

【概要】 鎖骨は胸骨と肩甲骨をつなぐ大切な役割をしています。鎖骨骨折は中1/3での発生率が最も高く、小さな子供から高齢者まで比較的幅広い年齢層でみられます。また、中1/3の骨折に次いで頻度が多いのが鎖骨外側での骨折(鎖骨遠位端骨折)で、最も頻度が少ないのが鎖骨内側での骨折(鎖骨近位端骨折)となります。鎖骨内側の骨折では、鎖骨の裏側を通っている血管や神経を損傷してしまうこともあります。  ...

アキレス腱炎

アキレス腱炎のイラスト

【概要】 アキレス腱炎は、スポーツをされている方に多くみられるものです。特にジャンプ動作や急な切り返し、走る動作などを伴うスポーツをされる方に多いとされています。アキレス腱にかかる慢性的な物理的ストレスにより滑走性が低下してしまっていることが多く、それによりアキレス腱付着部に対して引っ張る力が強くなることで炎症が起こります。     【原因】 過度な運動量が問題点として指摘さ...

大腿骨転子部骨折

転倒した高齢女性のイラスト

【概要】 大腿骨近位部の骨折は内側型と外側型に分けられ、その中でも外側型の骨折が大腿骨転子部骨折と呼ばれています。内側型の骨折では大腿骨頭が壊死に陥りやすいですが、外側型では大腿骨頭が壊死に陥る可能性は低くなります。高齢の女性で発生率が高く、若い方では頻度は少ない傾向にあります。     【原因】 高齢者の転倒によるものが主な原因です。もともと骨粗しょう症を基盤としてもっている...

へバーデン結節

へバーデン結節のイラスト

【概要】 へバーデン結節とは、指のDIP関節と呼ばれる末梢の関節が変形してしまうものをいいます。関節の摩耗や骨棘の形成などがみられ、更年期以降の女性に多くみられます。男性でみられないわけではありませんが、女性と比べると割合も少なく、痛みや変形の程度などの症状が軽度であることが多いとされています。     【原因】 はっきりとした原因はわかっていませんが、1つは指の使いすぎが挙...

膝内側側副靭帯損傷

サッカーをしていて膝に痛みがある少年のイラスト

【概要】 膝関節の安定性には、靭帯による安定性機構が重要とされています。そのため、靭帯を損傷してしまうと膝関節の安定性機構が低下してしまいます。膝の靭帯のなかでも内側側副靭帯は最も損傷頻度が高く、ラグビーやアメリカンフットボール、あるいはサッカーなど接触を伴うスポーツで発症率が高いとされています。   【原因】 膝が内側に入ってしまい、膝関節内側の靭帯に強い外反ストレスが加わることで損傷...

腸脛靭帯炎

ランニングをしている女性のイラスト

【概要】 腸脛靭帯炎は長距離を走る選手に多くみられます。ランニングは地面から繰り返しの反発を受けてしまうため、特定の部位にストレスが蓄積しやすいとされています。また、地面の硬さからも影響を受けることがわかっていて、コンクリートなどの硬い地面の上では靭帯などの軟部組織へのストレスが大きくなります。       【原因】 長い距離を走ることで腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との...

野球肘

野球で肘を傷めた男の子イラスト

【概要】 野球選手に起こる肘の障害の総称を野球肘といいます。どの年代においても起こる可能性があり、大人では肩関節の障害が多いのに対し、子ども(特に小学生)では肘関節の障害が多いとされています。腕を後方に引いた時やボールを投げる瞬間で、肘関節にかかる負担は大きくなります。   【原因】 投球動作を繰り返すことにより、肘関節周囲の骨や軟部組織に疲労や微細な損傷が生じます。肘関節に負担がかかる...

腕神経叢損傷

バイク事故のイラスト

【概要】 腕神経叢損傷は、主にバイクでの交通事故や分娩時などの外傷により腕神経叢が損傷され、腕や手の機能に障害が生じる重篤な神経麻痺です。第5頚神経根から第1胸神経根までの末梢神経の損傷によりさまざまな症状が出現します。側頚部から腕に向かって伸びている腕神経叢は、最終的には「正中神経」「尺骨神経」「橈骨神経」などの神経になり、手先の細かい動きなど日常生活動作を行う上でとても大切な働きをしています。...

ロコモティブシンドローム

介護を受ける高齢者のイラスト

【概要】 ロコモティブシンドロームとは、運動器の機能が障害されることで移動が困難になり、日常生活レベルの低下が認められる状態のことです。骨や筋肉、軟骨や椎間板などが障害されると、立ったり歩いたりといった動作が困難になります。そのような状態が続くと生活に介護が必要になる可能性があり、要介護状態へと移行してしまう危険性があります。     健康寿命という言葉がありますが、これは介...

変形性肩関節症

肩を痛がる中年男性

【概要】 変形性肩関節症とは、激しいスポーツや使いすぎなどが原因で肩関節の軟骨がすり減ってしまい、炎症を生じるようになったものです。関節リウマチや上腕骨頭壊死などに続いて発症するものもあり、一度減ってしまった軟骨は元通りに再生することはありません。膝関節や股関節など体重を支えなければならない関節で多く見られますが、肩関節では日常的に体重がかかるわけではないため変形の頻度としては多くはありません。 ...
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