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ドケルバン病

ドケルバン病のイラスト

【概要】 ドケルバン病とは、手首の親指側の腱鞘炎の一種です。短母指伸筋腱と長母指外転筋腱を覆っている腱鞘が擦れて炎症を起こし、慢性化すると腱鞘が厚くなってさらに擦れやすくなります。それにより、手首に痛みが生じるようになります。     【原因】 反復的に手首や親指を使用する活動や作業(長時間のパソコン作業やスマホ操作など)が続くと、腱に負担がかかります。また、重いものを持ち上...

舟状骨骨折

舟状骨骨折のイラスト

【概要】 舟状骨骨折とは、親指の付け根にある「舟状骨」と呼ばれる骨に骨折が生じた状態をいいます。舟状骨は手の関節を構成する8つあるうちの骨の一つで、船底の弯曲に似た形から名前が付けられたとされています。親指を反らせると親指の付け根部分にくぼみが形成され、この部位に舟状骨が位置しています。また、手の骨折のなかで80%以上を占めるほど好発しやすい骨折です。     【原因】 スポ...

転移性脊髄腫瘍

背中を痛がる高齢女性のイラスト

【概要・原因】 転移性脊髄腫瘍とは、悪性腫瘍(癌・肉腫・白血病etc.)が脊髄に転移したものです。     【原因】 癌でなくなる人の30%は骨に転移があると言われており、その中で最も多いのが脊髄への転移です。   【症状】 悪性腫瘍によって侵された脊髄の痛みが背部や腰部に生じます。脊髄に圧迫が生じている場合には、麻痺を起こすことがあります。   &nb...

上腕骨頚部骨折

上腕骨頚部骨折のイラスト

【概要】 上腕骨頸部骨折は、上腕骨の近位部で起こる骨折の総称です。同部位を骨折すると、肩関節周囲の痛みや肩関節の可動域制限が起こります。折れている部位、転位の有無、転位している骨片の数、脱臼の有無により16のタイプに分類されます。骨折のタイプにより、それぞれ最適な治療方針が定められます。     上腕骨頸部骨折の80%はズレが少ない非転位型骨折で、多くの場合は保存療法が選択さ...

頚肩腕症候群

首や肩を痛がる人のイラスト

【概要】 頚肩腕症候群とは、腕や肩、首、背中などの痛みや感覚異常などの総称のことを言います。特徴としては、頚部のレントゲンやMRIで大きな問題が見られず、五十肩や腱板損傷といった肩の障害も否定される場合に診断される疾患です。     【原因】 同じ姿勢や動作の繰り返し、首や肩周りあるいは腕・指に負担の多い作業をしている場合に発症しやすいです。仕事に限らず、育児や家事、スポーツ...

突き指(マレット指)

突き指をしてしまった男性のイラスト

【概要】 突き指とは、指の先端でボールや壁などと衝突することで起こる怪我の総称を言います。放っておいても自然治癒することもありますが、なかには靱帯損傷や腱損傷、あるいは骨端線損傷などが生じていることもあり、場合によっては手術が必要なケースもあります。   マレット指と呼ばれる状態になることもあり、指の第一関節が木槌のように曲がってしまいます。マレット指には、腱性マレット指と骨性マレット指...

ばね指

ばね指のメカニズムのイラスト

【概要】 ばね指とは、屈筋腱という指を曲げる腱が、腱鞘という滑車の中を動くところで引っかかりが生じてしまうものです。腱の一部に炎症が起きて肥大化したり、腱鞘に炎症が起きて厚くなったりすると、腱と腱鞘の間でスムーズな動きが起こりづらくなってしまいます。   【原因】 日常的に指をよく使う方に多くみられ、女性に多い傾向があります。また、女性が多い理由の1つにホルモンバランスの崩れが挙げられ...

単純性股関節炎

股関節を痛がる子供のイラスト

【概要】 単純性股関節炎とは、子どもの股関節痛で最も多くみられる疾患です。3~10歳の学童期に発症することが多く、好発年齢は4~7歳で、女の子よりも男の子に多くみられます。多くの場合は1~2週間で症状の改善がみられますが、まれにペルテス病という大腿骨の先端が壊死してしまう疾患に移行してしまうことがあるので、痛みが長引く場合には精密検査が必要な場合もあります。   【原因】 はっきりとした...

正中神経麻痺

正中・尺骨・橈骨神経の神経支配分布のイラスト

【概要】 正中神経麻痺とは、正中神経が支配する領域に麻痺が生じたものをいいます。正中神経は手や手指の細かい動きを行う上でとても重要な役割を持っています。そのため、正中神経麻痺が生じると日常生活への支障がでることが容易に考えられます。     【原因】 外傷によるものでは、骨折や挫傷などが原因として挙げられます。また、神経が絞扼されることで麻痺が生じる絞扼神経障害というものがあ...

股関節唇損傷

股関節唇のイラスト

【概要】 股関節唇とは、股関節を形成している骨盤側の受け皿部分を取り巻く軟部組織のことです。また、股関節唇があることで股関節の被覆面積は増大し、安定性が確保されます。その股関節唇が損傷してしまうと股関節の安定性や衝撃吸収能が低下してしまうため、正常な股関節の動きができずに疼痛や活動制限などの問題が生じます。     【原因】 激しいスポーツが原因で生じることが多く、他にも転落...
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