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橈骨遠位端骨折

男性が前腕骨折をしたイラスト

【概要】 橈骨遠位端骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒によって生じます。また、骨粗しょう症である場合は骨折のリスクが大きくなり、小さいエネルギーでも骨折してしまうことは少なくありません。骨折部の転位が小さい場合は徒手による整復を行ってからギプス固定による治療が行われるが、ギプス固定中に再び転位してしまった場合や不安定性のある骨折では手術が行われることもあります。     【分...

変形性頚椎症

首を痛がる女性のイラスト

【概要】 変形性頚椎症とは、首にある頚椎という骨の上下をつなぐ「椎間関節」という関節の軟骨や椎間板がすり減ってしまうものです。首の骨である頚椎は7つあり、好発部位は頚椎の5/6間、6/7間、その次に4/5間で変形が生じやすくなっています。高齢者になるほど頚椎の間にある椎間関節や椎間板の変性は生じやすくなり、変性を起こした組織が関節に痛みを生じさせたり、神経を圧迫して神経症状を引き起こしたりします。...

肩鎖関節脱臼

肩甲骨と鎖骨のイラスト

【概要】 肩鎖関節脱臼とは、肩甲骨と鎖骨をつなぐ「肩鎖関節」という場所が脱臼を起こしてしまうものです。主な原因としては、スポーツや事故などで肩から落ちて脱臼してしまう場合や、手や肘から勢いよく転倒することで肩鎖関節まで力が伝わることで脱臼してしまう場合があります。スポーツではラグビーや柔道、レスリングなどのコンタクトスポーツに多くみられますが、それ以外のスポーツでも勢いよく転倒することで受傷してし...

脛骨骨折

下腿骨のイラスト

【概要】 膝から下には2本の骨があり、内側が脛(すね)の骨『脛骨(けいこつ)』、外側が外くるぶしのある骨『腓骨(ひこつ)』と言います。脛骨は前方から簡単に触る事の出来る骨で、ぶつけるととても痛いですが(通称:弁慶の泣き所)隣の腓骨より太い骨の為、一般的には事故や転倒・転落、スポーツ外傷でも比較的強い衝撃で骨折することが多いです。ただし高齢者の場合は、弱い衝撃でも骨折する場合があります。  ...

腓骨骨折(ひこつこっせつ)

足部の骨イラスト

【腓骨骨折の病態】 膝から下には2本の骨があり、内側が脛の骨『脛骨(けいこつ)』、外側が外くるぶしのある『腓骨(ひこつ)』と言います。腓骨骨折は転倒・転落で足首を強打した又は強く捻った際などに足首付近(外くるぶしの上下)で起こる事が多く、受傷すると痛みにより歩行困難となります。単純に骨折しているだけでなく、脛骨と腓骨、腓骨と足部の靭帯も損傷している可能性もあるので、受傷後は必ず整形外科に受診しまし...

大腿骨骨幹部骨折

大腿骨骨幹部骨折のイラスト

【概要】 大腿骨とは足の付け根から膝まで伸びる、人体で一番長い骨です。骨幹部とはその真ん中にあたる部分で、調度太ももの位置になります。この部位は交通事故などの強い衝撃で骨折することが多い部位ですが、高齢者や若年層では転倒・転落などで受傷することもあります。受傷直後に歩行不能となり低血圧やショック症状がおこることもあります。もし大腿骨の骨折が疑われる場合は、すぐに救急車で大きな病院へ受診することが必...

腰椎椎間板ヘルニア

男性の腰痛のイラスト

【概要】 腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板と呼ばれる組織の中にある髄核という部分が後方に飛び出してしまい、腰の脊髄神経が圧迫されてしまうことで生じます。椎間板は20歳前から加齢による変化が徐々に始まり、好発年齢は20~30代とされています。発症の主な原因としては、急に加わる強い外力や、繰り返し加わる軽い外力などがあります。また、もともと椎間板の脆弱化や水分減少などがみられる場合、腰椎椎間板ヘル...

筋・筋膜性腰痛

腰を痛がる若い女性

【概要】 筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。この腰痛はレントゲン上では異常がなく、足への痛みや痺れなども起こりません。スポーツなどで腰の筋肉に急なストレスがかかった場合や、不良姿勢などで慢性的に筋肉や筋膜への持続的なストレスが生じた場合などに発症します。急な強い腰の痛みとして知られている「ぎっくり腰」も、筋・筋膜性腰痛であることが多いとされて...

人工股関節

人工股関節のイラスト

【概要】 人工股関節置換術は、末期の変形性股関節症や大腿骨頚部骨折後などに行われる手術方法の1つです。末期の変形性股関節症では、関節の破壊により歩行障害や股関節の痛みなどが生じるため人工股関節の適応となります。また、大腿骨頚部骨折では骨折後に骨の癒合が起こりにくいため、人工股関節が選択される場合があります。     人工股関節には「コバルトクロム合金」や「チタン合金」といった...

上腕骨外側上顆炎

テニスのバックハンド

【概要】 上腕骨外側上顆炎は、テニスのバックハンドストロークが原因で発症することが多いことから「テニス肘」とも呼ばれています。上腕骨の外側上顆という部位には手関節や指を動かす筋肉が多く付着していて、それらの筋肉に持続的なストレスがかかることで筋肉の付着部付近での微細な損傷や炎症が生じ、肘の外側が痛む原因になります。上腕骨外側上顆炎に対するテストには「chair test」や「thomsen´s t...
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