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膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく)

膝をさわる高齢女性のイラスト

【概要】 拘縮とは「関節が固まって動かなくなる状態」の事を言います。手術やケガ・痛み・同じ姿勢の繰り返しで、筋肉・靭帯・関節包・皮膚が傷つき硬くなります。膝関節拘縮の場合「伸びない・曲がらない」の2種類が考えられます。膝が伸びない、曲がらないとどのような問題が起きるのでしょうか?     【膝関節屈曲制限による症状】 膝が曲がらないことを「屈曲制限がある」と言います。屈曲制限...

大腿骨頚部骨折

股関節の解剖イラスト

【概要】 大腿骨頚部骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒により骨折してしまうケースが多くみられます。特に骨粗しょう症を併発している方で骨折の危険性が高まり、骨の癒合も生じにくい部位であるため寝たきりの原因になってしまうこともあります。大腿骨頸部骨折には「内側骨折」と「外側骨折」とがあり、特に内側の方では大腿骨頭への血流が遮断されてしまうことにより「大腿骨頭壊死」といった状態になってしまう危険性があり...

TFCC損傷

手首を怪我した女性のイラスト

【概要】 TFCC損傷とは、橈骨遠位端骨折に併発してしばしば生じる「三角線維軟骨複合体(TFCC)」と呼ばれる部分の損傷のことを言います。TFCCは橈骨-月状骨-三角骨-尺骨の間に存在し、本来の機能としては手首の関節の安定性を高めたり、手首の圧迫に対してのストレスを緩衝させたりする働きを持っています。そのTFCCが転倒などにより過度な圧迫ストレスがかかったり、強い捻じれやずれなどのストレスがかかっ...

橈骨遠位端骨折

男性が前腕骨折をしたイラスト

【概要】 橈骨遠位端骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒によって生じます。また、骨粗しょう症である場合は骨折のリスクが大きくなり、小さいエネルギーでも骨折してしまうことは少なくありません。骨折部の転位が小さい場合は徒手による整復を行ってからギプス固定による治療が行われるが、ギプス固定中に再び転位してしまった場合や不安定性のある骨折では手術が行われることもあります。     【分...

変形性頚椎症

首を痛がる女性のイラスト

【概要】 変形性頚椎症とは、首にある頚椎という骨の上下をつなぐ「椎間関節」という関節の軟骨や椎間板がすり減ってしまうものです。首の骨である頚椎は7つあり、好発部位は頚椎の5/6間、6/7間、その次に4/5間で変形が生じやすくなっています。高齢者になるほど頚椎の間にある椎間関節や椎間板の変性は生じやすくなり、変性を起こした組織が関節に痛みを生じさせたり、神経を圧迫して神経症状を引き起こしたりします。...

肩鎖関節脱臼

肩甲骨と鎖骨のイラスト

【概要】 肩鎖関節脱臼とは、肩甲骨と鎖骨をつなぐ「肩鎖関節」という場所が脱臼を起こしてしまうものです。主な原因としては、スポーツや事故などで肩から落ちて脱臼してしまう場合や、手や肘から勢いよく転倒することで肩鎖関節まで力が伝わることで脱臼してしまう場合があります。スポーツではラグビーや柔道、レスリングなどのコンタクトスポーツに多くみられますが、それ以外のスポーツでも勢いよく転倒することで受傷してし...

脛骨骨折

下腿骨のイラスト

【概要】 膝から下には2本の骨があり、内側が脛(すね)の骨『脛骨(けいこつ)』、外側が外くるぶしのある骨『腓骨(ひこつ)』と言います。脛骨は前方から簡単に触る事の出来る骨で、ぶつけるととても痛いですが(通称:弁慶の泣き所)隣の腓骨より太い骨の為、一般的には事故や転倒・転落、スポーツ外傷でも比較的強い衝撃で骨折することが多いです。ただし高齢者の場合は、弱い衝撃でも骨折する場合があります。  ...

腓骨骨折(ひこつこっせつ)

足部の骨イラスト

【腓骨骨折の病態】 膝から下には2本の骨があり、内側が脛の骨『脛骨(けいこつ)』、外側が外くるぶしのある『腓骨(ひこつ)』と言います。腓骨骨折は転倒・転落で足首を強打した又は強く捻った際などに足首付近(外くるぶしの上下)で起こる事が多く、受傷すると痛みにより歩行困難となります。単純に骨折しているだけでなく、脛骨と腓骨、腓骨と足部の靭帯も損傷している可能性もあるので、受傷後は必ず整形外科に受診しまし...

大腿骨骨幹部骨折

大腿骨骨幹部骨折のイラスト

【概要】 大腿骨とは足の付け根から膝まで伸びる、人体で一番長い骨です。骨幹部とはその真ん中にあたる部分で、調度太ももの位置になります。この部位は交通事故などの強い衝撃で骨折することが多い部位ですが、高齢者や若年層では転倒・転落などで受傷することもあります。受傷直後に歩行不能となり低血圧やショック症状がおこることもあります。もし大腿骨の骨折が疑われる場合は、すぐに救急車で大きな病院へ受診することが必...

腰椎椎間板ヘルニア

男性の腰痛のイラスト

【概要】 腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板と呼ばれる組織の中にある髄核という部分が後方に飛び出してしまい、腰の脊髄神経が圧迫されてしまうことで生じます。椎間板は20歳前から加齢による変化が徐々に始まり、好発年齢は20~30代とされています。発症の主な原因としては、急に加わる強い外力や、繰り返し加わる軽い外力などがあります。また、もともと椎間板の脆弱化や水分減少などがみられる場合、腰椎椎間板ヘル...
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