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腰椎すべり症

腰椎すべり症のイラスト

【概要】 腰椎すべり症とは加齢によって腰椎や周辺組織の変性が生じて不安定になり、椎体が前後にすべってしまうもので、腰椎分離症が原因で腰椎すべり症となる方もいらっしゃいます。それにより、脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されることでさまざまな症状を引き起こしてしまいます。この疾患は中年以降の女性で多く、男性と比べて相対的に筋力が少ないために不安定性を生じやすいといった傾向にあります。...

足底腱膜炎

足底腱膜のイラスト

【概要】 足底腱膜炎は、足の裏(土踏まず~踵)が痛くなる疾患です。「朝寝起き時の一歩目」「長時間座っていた後の動き出し」「スポーツ中・後」などの痛みが特徴的で、状態によっては半年以上たっても改善しない例もみられます。足底腱膜とは、踵の骨から足の指の骨まで付着している腱膜のことで、ウォーキング・ランニング・ジャンプ動作をする際に、スプリングのように足裏からアーチを作って支えてくれている腱膜です。スポ...

肘関節脱臼

肘を傷めたイラスト

【概要】 肘関節脱臼とは、上腕骨と尺骨・橈骨などの骨により構成されている肘関節が、転倒やスポ―ツなどの原因により脱臼してしまうことを言います。肘関節脱臼のほとんどが上腕骨に対して尺骨が後方にずれる「後方脱臼」で、主に肘を曲げる「屈曲」という動きが制限されます。また、高齢者では脱臼と同時に骨折してしまうケースも多く、骨折に伴った痛みや腫れ、関節可動域制限や筋力低下なども多くみられます。  ...

頚部脊柱管狭窄症

首・肩を痛がる女性のイラスト

【概要】 脊柱管狭窄症は腰部で生じることが多い疾患ですが、腰に次いで発症することが多いのが頚部です。脊柱管には脊髄という神経が通っていて、その通り道が狭くなることで神経症状をきたす疾患のことを脊柱管狭窄症といいます。脊柱管は脊柱のカーブが前弯することで狭くなるという特徴があり、頚椎と腰椎ではもともと生理的に前弯しているため、それからさらに椎間板や靭帯あるいは椎間関節が変性することで神経の狭窄が強く...

踵骨骨端症:シーバー病・セーバー病

踵骨骨端核のイラスト

【概要】 小学生高学年から中学生の前半のスポーツを行っている子供に発症しやすい「踵」の痛みです。成長期の子供の踵はまだ完全にくっついておらず、繰り返しの踵へのストレスで「踵骨骨端部(アキレス腱がついているところ)」に過度な負担がかかり、骨壊死や骨軟骨炎が起こる病気です。踵の腫れ、圧痛(押したときの痛み)、歩行時痛がみられ、踵がジワーっと痛い軽傷から足をつけないくらいの重症に至ることもあります。経過...

膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく)

膝をさわる高齢女性のイラスト

【概要】 拘縮とは「関節が固まって動かなくなる状態」の事を言います。手術やケガ・痛み・同じ姿勢の繰り返しで、筋肉・靭帯・関節包・皮膚が傷つき硬くなります。膝関節拘縮の場合「伸びない・曲がらない」の2種類が考えられます。膝が伸びない、曲がらないとどのような問題が起きるのでしょうか?     【膝関節屈曲制限による症状】 膝が曲がらないことを「屈曲制限がある」と言います。屈曲制限...

大腿骨頚部骨折

股関節の解剖イラスト

【概要】 大腿骨頚部骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒により骨折してしまうケースが多くみられます。特に骨粗しょう症を併発している方で骨折の危険性が高まり、骨の癒合も生じにくい部位であるため寝たきりの原因になってしまうこともあります。大腿骨頸部骨折には「内側骨折」と「外側骨折」とがあり、特に内側の方では大腿骨頭への血流が遮断されてしまうことにより「大腿骨頭壊死」といった状態になってしまう危険性があり...

TFCC損傷

手首を怪我した女性のイラスト

【概要】 TFCC損傷とは、橈骨遠位端骨折に併発してしばしば生じる「三角線維軟骨複合体(TFCC)」と呼ばれる部分の損傷のことを言います。TFCCは橈骨-月状骨-三角骨-尺骨の間に存在し、本来の機能としては手首の関節の安定性を高めたり、手首の圧迫に対してのストレスを緩衝させたりする働きを持っています。そのTFCCが転倒などにより過度な圧迫ストレスがかかったり、強い捻じれやずれなどのストレスがかかっ...

橈骨遠位端骨折

男性が前腕骨折をしたイラスト

【概要】 橈骨遠位端骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒によって生じます。また、骨粗しょう症である場合は骨折のリスクが大きくなり、小さいエネルギーでも骨折してしまうことは少なくありません。骨折部の転位が小さい場合は徒手による整復を行ってからギプス固定による治療が行われるが、ギプス固定中に再び転位してしまった場合や不安定性のある骨折では手術が行われることもあります。     【分...

変形性頚椎症

首を痛がる女性のイラスト

【概要】 変形性頚椎症とは、首にある頚椎という骨の上下をつなぐ「椎間関節」という関節の軟骨や椎間板がすり減ってしまうものです。首の骨である頚椎は7つあり、好発部位は頚椎の5/6間、6/7間、その次に4/5間で変形が生じやすくなっています。高齢者になるほど頚椎の間にある椎間関節や椎間板の変性は生じやすくなり、変性を起こした組織が関節に痛みを生じさせたり、神経を圧迫して神経症状を引き起こしたりします。...
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