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野球肘

野球で肘を傷めた男の子イラスト

【概要】 野球選手に起こる肘の障害の総称を野球肘といいます。どの年代においても起こる可能性があり、大人では肩関節の障害が多いのに対し、子ども(特に小学生)では肘関節の障害が多いとされています。腕を後方に引いた時やボールを投げる瞬間で、肘関節にかかる負担は大きくなります。   【原因】 投球動作を繰り返すことにより、肘関節周囲の骨や軟部組織に疲労や微細な損傷が生じます。肘関節に負担がかかる...

腕神経叢損傷

バイク事故のイラスト

【概要】 腕神経叢損傷は、主にバイクでの交通事故や分娩時などの外傷により腕神経叢が損傷され、腕や手の機能に障害が生じる重篤な神経麻痺です。第5頚神経根から第1胸神経根までの末梢神経の損傷によりさまざまな症状が出現します。側頚部から腕に向かって伸びている腕神経叢は、最終的には「正中神経」「尺骨神経」「橈骨神経」などの神経になり、手先の細かい動きなど日常生活動作を行う上でとても大切な働きをしています。...

ロコモティブシンドローム

介護を受ける高齢者のイラスト

【概要】 ロコモティブシンドロームとは、運動器の機能が障害されることで移動が困難になり、日常生活レベルの低下が認められる状態のことです。骨や筋肉、軟骨や椎間板などが障害されると、立ったり歩いたりといった動作が困難になります。そのような状態が続くと生活に介護が必要になる可能性があり、要介護状態へと移行してしまう危険性があります。     健康寿命という言葉がありますが、これは介...

変形性肩関節症

肩を痛がる中年男性

【概要】 変形性肩関節症とは、激しいスポーツや使いすぎなどが原因で肩関節の軟骨がすり減ってしまい、炎症を生じるようになったものです。関節リウマチや上腕骨頭壊死などに続いて発症するものもあり、一度減ってしまった軟骨は元通りに再生することはありません。膝関節や股関節など体重を支えなければならない関節で多く見られますが、肩関節では日常的に体重がかかるわけではないため変形の頻度としては多くはありません。 ...

鼠径部痛症候群

股関節痛のイラスト

【概要】 鼠径部痛症候群はグローインペイン症候群とも呼ばれ、鼠径部や下腹部に痛みが生じるものを言います。サッカーやラグビー、アメリカンフットボールなどボールを蹴る競技で発症することが多く、なかなか治りにくいのも特徴の1つです。痛みがあるまま無理に運動を続けていると慢性化してしまうこともあり、痛みと機能障害の悪循環となることがあります。   【原因】 ボールを蹴る動作によって骨盤と下肢をつ...

胸郭出口症候群

手が痺れている女性

【概要】 胸郭出口症候群とは、鎖骨-第一肋骨-斜角筋で作られる胸郭の出口のことで、神経や血管が絞扼あるいは牽引されることによって生じる絞扼神経障害です。青年期の女性で多くみられ、なで肩姿勢であることが特徴としてあげられます。また、腕神経叢と呼ばれる神経束が絞扼されやすい部位として大きく分けると3つ挙げられます。   1.斜角筋隙 この部位は前が前斜角筋、後ろが中斜角筋、底面が第一肋骨で構...

胸腰椎圧迫骨折

転倒した高齢男性のイラスト

【概要】 胸腰椎圧迫骨折とは、骨粗しょう症を基盤として、軽くしりもちをつくなどの衝撃だけで背骨の中の胸腰椎と呼ばれる部分が潰れるように骨折してしまうものです。特に胸腰椎移行部の第12胸椎と第1腰椎で骨折が生じやすいとされています。     【原因】 骨密度の低下や骨量の減少、骨構造の破綻などがもともと存在していて、その上で転倒や勢いよく座ってしまうなどの衝撃が加わることで椎体...

関節リウマチ

手がこわばる女性のイラスト

【概要】 関節内にある滑膜という組織が異常増殖することで、慢性的な炎症を生じる疾患です。対称性に起こる手足の関節炎が特徴ですが、全身の関節に炎症が広がることもあります。進行性に関節を破壊して重篤な機能障害を引き起こし、生命予後にも影響を及ぼすことが明らかになっており、平均寿命は一般の人に比べて10年ほど短いとされています。20~50歳代に多く発症し、男女比は1:4,7と女性に多い疾患です。 &nb...

前十字靭帯損傷

スキーをしている子供のイラスト

【概要】 前十字靭帯は膝関節の中で最も重要な役割を担っていて、主に脛骨の前方移動や膝関節の回旋を抑制する働きがあります。スポーツをしているときに発生することが多く、特にスキー、バスケットボール、サッカーなどのスポーツでの発生が多くなっています。     【診断】 まずは問診で前十字靭帯損傷の既往がないか、繰り返しの膝崩れの症状がないかなどを確認します。また、「Lachman ...

リスフラン関節靭帯損傷

足部の関節のイラスト

【概要】 リスフラン関節とは足の甲の関節で、その関節をつなぎとめている「靭帯」が損傷することをリスフラン関節靭帯損傷といいます。足部の捻挫ではありますが、一般的な足首の内反捻挫(前距腓靭帯損傷)とは受傷の仕方や痛みの部位が違います。主につま先重心の時に過度な力が加わることで、足の甲にある骨(内側楔状骨)と第2趾の骨(第二中足骨)をつなぎとめている靭帯が損傷・断裂し骨の連結が緩みます。甲の骨が緩むと...
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