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関節リウマチ

手がこわばる女性のイラスト

【概要】 関節内にある滑膜という組織が異常増殖することで、慢性的な炎症を生じる疾患です。対称性に起こる手足の関節炎が特徴ですが、全身の関節に炎症が広がることもあります。進行性に関節を破壊して重篤な機能障害を引き起こし、生命予後にも影響を及ぼすことが明らかになっており、平均寿命は一般の人に比べて10年ほど短いとされています。20~50歳代に多く発症し、男女比は1:4,7と女性に多い疾患です。 &nb...

前十字靭帯損傷

スキーをしている子供のイラスト

【概要】 前十字靭帯は膝関節の中で最も重要な役割を担っていて、主に脛骨の前方移動や膝関節の回旋を抑制する働きがあります。スポーツをしているときに発生することが多く、特にスキー、バスケットボール、サッカーなどのスポーツでの発生が多くなっています。     【診断】 まずは問診で前十字靭帯損傷の既往がないか、繰り返しの膝崩れの症状がないかなどを確認します。また、「Lachman ...

リスフラン関節靭帯損傷

足部の関節のイラスト

【概要】 リスフラン関節とは足の甲の関節で、その関節をつなぎとめている「靭帯」が損傷することをリスフラン関節靭帯損傷といいます。足部の捻挫ではありますが、一般的な足首の内反捻挫(前距腓靭帯損傷)とは受傷の仕方や痛みの部位が違います。主につま先重心の時に過度な力が加わることで、足の甲にある骨(内側楔状骨)と第2趾の骨(第二中足骨)をつなぎとめている靭帯が損傷・断裂し骨の連結が緩みます。甲の骨が緩むと...

腰椎分離症

運動をしている子供のイラスト

【概要】 腰椎分離症とは、腰椎の関節突起という部分で骨の連続性が断たれてしまった状態をいいます。スポーツをしている中学生男子に多くみられ、約9割が第5腰椎で起こるとされています。一度の衝撃でなってしまうものではなく、繰り返しのストレスで起こるとされています。   【原因】 先天的に腰椎に問題のある方もいらっしゃいますが、主にはスポーツによる繰り返しのストレスが原因となり発症すると考えられ...

アキレス腱断裂

足首の怪我のイラスト

【概要】 アキレス腱断裂は若い方から高齢者まで誰でもみられるもので、そのほとんどがスポーツをしているときに発生しています。発症率が高いスポーツとしては、テニス、バスケットボール、バレーボールなどが挙げられますが、足関節の瞬発的な動きは多くのスポーツで必要とする動きであるため、どのようなスポーツでも起こる可能性があります。     男女による発生率の差はほとんどなく、スポーツに...

腰椎すべり症

腰椎すべり症のイラスト

【概要】 腰椎すべり症とは加齢によって腰椎や周辺組織の変性が生じて不安定になり、椎体が前後にすべってしまうもので、腰椎分離症が原因で腰椎すべり症となる方もいらっしゃいます。それにより、脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されることでさまざまな症状を引き起こしてしまいます。この疾患は中年以降の女性で多く、男性と比べて相対的に筋力が少ないために不安定性を生じやすいといった傾向にあります。...

足底腱膜炎

足底腱膜のイラスト

【概要】 足底腱膜炎は、足の裏(土踏まず~踵)が痛くなる疾患です。「朝寝起き時の一歩目」「長時間座っていた後の動き出し」「スポーツ中・後」などの痛みが特徴的で、状態によっては半年以上たっても改善しない例もみられます。足底腱膜とは、踵の骨から足の指の骨まで付着している腱膜のことで、ウォーキング・ランニング・ジャンプ動作をする際に、スプリングのように足裏からアーチを作って支えてくれている腱膜です。スポ...

肘関節脱臼

肘を傷めたイラスト

【概要】 肘関節脱臼とは、上腕骨と尺骨・橈骨などの骨により構成されている肘関節が、転倒やスポ―ツなどの原因により脱臼してしまうことを言います。肘関節脱臼のほとんどが上腕骨に対して尺骨が後方にずれる「後方脱臼」で、主に肘を曲げる「屈曲」という動きが制限されます。また、高齢者では脱臼と同時に骨折してしまうケースも多く、骨折に伴った痛みや腫れ、関節可動域制限や筋力低下なども多くみられます。  ...

頚部脊柱管狭窄症

首・肩を痛がる女性のイラスト

【概要】 脊柱管狭窄症は腰部で生じることが多い疾患ですが、腰に次いで発症することが多いのが頚部です。脊柱管には脊髄という神経が通っていて、その通り道が狭くなることで神経症状をきたす疾患のことを脊柱管狭窄症といいます。脊柱管は脊柱のカーブが前弯することで狭くなるという特徴があり、頚椎と腰椎ではもともと生理的に前弯しているため、それからさらに椎間板や靭帯あるいは椎間関節が変性することで神経の狭窄が強く...

踵骨骨端症:シーバー病・セーバー病

踵骨骨端核のイラスト

【概要】 小学生高学年から中学生の前半のスポーツを行っている子供に発症しやすい「踵」の痛みです。成長期の子供の踵はまだ完全にくっついておらず、繰り返しの踵へのストレスで「踵骨骨端部(アキレス腱がついているところ)」に過度な負担がかかり、骨壊死や骨軟骨炎が起こる病気です。踵の腫れ、圧痛(押したときの痛み)、歩行時痛がみられ、踵がジワーっと痛い軽傷から足をつけないくらいの重症に至ることもあります。経過...
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